(24日、第107回全国高校野球選手権鹿児島大会準決勝、鹿児島実3―4れいめい) 春夏あわせて甲子園大会出場29回の鹿児…

(24日、第107回全国高校野球選手権鹿児島大会準決勝、鹿児島実3―4れいめい)

 春夏あわせて甲子園大会出場29回の鹿児島実が、24日の鹿児島大会準決勝で敗れ、2022年以来3年ぶりの全国選手権大会への出場を逃した。

 鹿児島実は一回と五回に1点ずつを奪われた。九回に3点を奪って一時逆転したが、直後の守りで2死から2点を奪われてサヨナラ負けした。

 鹿児島実は1996年春の選抜大会優勝校で、夏の全国選手権では74年と91年の4強が最高成績。定岡正二(元巨人)、杉内俊哉(元ソフトバンクなど)といったプロ野球で活躍した投手が輩出している。

 鹿児島大会準決勝のもう1試合も激闘だった。3連覇を狙う神村学園は、延長十回に3点差を追いつくなどの粘りを見せた。延長十二回タイブレークで6―5で樟南を破り、決勝に進んだ。

 決勝は26日に行われる。