中国5県が主な舞台となる全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の総合開会式が24日、広島市中区の広島県立総合体育…

 中国5県が主な舞台となる全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の総合開会式が24日、広島市中区の広島県立総合体育館で開かれた。

 全国から集った選手約230人が行進。ご夫妻で出席した秋篠宮さまが「暑熱対策などに心を配られつつ、日頃の成果を大いに発揮されることを期待しております」と激励された。選手団を代表し、広島 皆実みなみ の松本真奈さん(3年)と広島の小早川智之さん(3年)が「戦後80年を迎える今年、広島という特別な地で、平和の中でスポーツに打ち込めることに感謝の思いでいっぱいです。正々堂々、最後まで全力で戦い抜くことを誓います」と宣誓した。

 大会は、23日にスタートした少林寺拳法を含む30競技が広島と鳥取、島根、岡山、山口各県を主会場に8月20日まで行われ、約2万7000人の選手が熱戦を繰り広げる。