大勢は相手主砲攻略に頭を悩ませている(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext 真夏の祭典「マイ…

大勢は相手主砲攻略に頭を悩ませている(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
真夏の祭典「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦(京セラドーム)が7月23日に行われ、全パが5-1と全セを下した。
本拠地開催にオリックス勢が意地を示した。
日本ハム・新庄剛志監督発案のガラポン打線で「2番・一塁」で出場した頓宮裕真は3回無死一、二塁で迎えた第2打席。元チームメート、中日左腕の松葉貴大の内角直球に反応。レフトポール直撃の3ランを放ち、自身初のMVPを獲得。試合では宮城大弥が先発、捕手の若月健矢がソロアーチ、太田涼も球宴初打席で初安打をマークとオリックス勢がそろって躍動。全パのベンチを盛り上げた。
また試合中継では、球宴ならではともいえる、普段のペナントではなかなか見せない選手の顔も話題を呼んだ。
巨人の絶対リリーフ、大勢はチームメート、山崎伊織とともに中継席にゲスト解説。
中継解説を務める古田敦也氏、松坂大輔氏というレジェンドOB相手に軽妙なトークをくり広げた。
最初は今季のここまでの自身の状態を振り返りつつ、オールスター期間中に話してみたい選手を問われると、「佐藤輝明さんに、僕の打席に立つ時、対戦してる時に(球種を)何待ってるかを聞きたいと思います」とコメント。
現在、本塁打、打点ともにリーグトップと絶好調な虎の主砲相手に打席での考え方を聞きたいと吐露すると、解説の古田氏も思わず「それは本音で言ってくれるかな…?」と苦笑。後半戦も戦っていくだけに、厳しいのではないかとニュアンスを漂わせた。
当然、大勢も承知の上だが、佐藤輝明の存在に関してはこうも続けた。
「もう立ってる雰囲気から嫌だなぁって感じるので。大きいので、ホームラン怖いなと思って投げてます」と虎の主砲への思いを赤裸々に明かしたのだ。
今季がプロ5年目、26歳シーズンとなる佐藤輝は充実のときを迎えている。
25本塁打、64打点は両リーグトップ。特に巨人戦においては本拠地東京ドームで、ここまで4本塁打をマーク。前半戦最終カードの19日の巨人戦でも延長戦となる11回に、決勝2ランを放つなどチームを勝利に導く活躍を続けている。
開幕前のメジャーとのプレシーズンマッチではドジャースのサイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネルからも一発を放ち、世界中の注目を集めた。
今季は軽く振って飛ばす、すべてのゾーンに対応できているなど、まさに無双ゾーンに突入している。
後半戦でも目指す虎退治には、この主砲を抑えないと始まらない。球宴というお祭りの場ながら大勢の言葉には、巨人投手陣に共通ともいえる、悩みの深さも伝わってきたワンシーンとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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