第107回全国高校野球選手権山形大会の準決勝が24日、中山町のヤマリョースタジアム山形である。第1試合は春の県大会で優…

 第107回全国高校野球選手権山形大会の準決勝が24日、中山町のヤマリョースタジアム山形である。第1試合は春の県大会で優勝した酒田南と、2年ぶりの決勝進出をねらう日大山形が対戦。第2試合は昨夏代表の鶴岡東と、7年ぶりにベスト4入りした山形南が対決する。(渡部耕平)

■第1試合 酒田南ー日大山形(9時、左が一塁側)

 しびれるような投手戦が期待できそうだ。

 酒田南は防御率0・39と、盤石を誇る。エースの山中一輝投手は丁寧にコースを投げ分け、準々決勝の東海大山形戦では完封勝利を収めた。守備も無失策と堅い。

 攻撃は打率6割超の田辺凌大(りょうた)選手と、勝負強い西田永遠(とわ)選手が軸になる。

 日大山形はタイプの異なる投手で継投する。エースの小林永和(とわ)投手は緩急がさえ、14回⅔を投げて14奪三振。本田聖(ほんたひじり)投手は球威で押し、11回⅓で防御率0・79と安定している。

 打線は4番の佐藤塁選手が打率5割超と好調で、9番の阿部永成(えいせい)選手も4割超と手ごわい。

■第2試合 鶴岡東ー山形南(12時、左が一塁側)

 総合力では鶴岡東に分があるが、勢いでは山形南も負けていない。

 鶴岡東は27得点、打率3割9分と強力だ。梅沢一輝選手は打率7割5分と、波に乗る。田中勇飛選手は6割超、酒井友成主将と津田歩叶(あゆと)選手は5割超と、切れ目がない。

 投手陣は、エースで左腕の杉浦朔(さく)投手を中心に6人と層が厚い。

 山形南は2試合連続で九回に逆転して勝ち、台風の目となっている。打線は、3番の佐藤蓮斗(れんと)主将が打率4割超、4打点と軸になる。7番の太田雄大選手は5割超、9番の舩山生(いくる)選手は5打点と、下位も好調だ。

 エースの森谷太一投手は、3試合を完投した粘りで勝負する。