(23日、第107回全国高校野球選手権島根大会準決勝 開星2―1大社) 昨夏優勝の大社に競り勝った開星。3番打者の持田…
(23日、第107回全国高校野球選手権島根大会準決勝 開星2―1大社)
昨夏優勝の大社に競り勝った開星。3番打者の持田聖純選手(3年)が、投打に力を発揮し、チームの勝利を引き寄せた。
1―1で迎えた六回裏。2死から左越えに決勝点となるソロ本塁打を放った。打ったのは内角の真っすぐ。相手投手の速球対策に取り組んできたといい、「ストレートねらいで打席に立った。完璧ではなかったけど、行ったかなと思った」と振り返った。
七回からはリリーフ。「ストライクをどんどん取って、相手にプレッシャーをかけよう」と思い、マウンドにあがった。相手打者が直球をねらっていると感じ、フォークやスライダーを決め球にして打ち取り、計3回を無失点に抑えた。
次は決勝。「勝った先に甲子園があると思って、決勝に臨みたい」(石川和彦)