25日から競技が始まる陸上は気温や湿度などで算出する「暑さ指数(WBGT)」が31以上となる可能性が高くなったため、猛…
25日から競技が始まる陸上は気温や湿度などで算出する「暑さ指数(WBGT)」が31以上となる可能性が高くなったため、猛暑対策として実施方式や競技時間が変更される。
100メートルから800メートルまでのトラック種目は準決勝をなくし、計3組によるタイム決勝を行う。1500メートル以上の種目は予選をなくし、一発勝負で複数組によるタイム決勝を行う。
フィールド種目は予選の試技を2回とし、決勝も2回の試技後、上位8人がさらに2回の試技に臨む。走り高跳びと棒高跳びは2回連続の失敗で競技終了。いずれも通常3回で行われており、1回少なくなる。実行委員会の担当者は「選手の健康が第一なので、理解していただきたい」と話している。