2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は23日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。　中京大中京は8回コー…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は23日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。

　中京大中京は8回コールドの9対2で名古屋たちばなに競り勝った。2対2で迎えた8回に一気に7得点。終盤での集中打でコールド勝ちし、3年連続で4強入りを果たした。

　享栄－東邦の「愛知私学4強」対決は、4対1で東邦に軍配が上がった。2回に1点を奪われたが、3回に同点とすると、6回に3点を奪っての逆転勝ちだった。先発の久田 泰心投手（3年）が1失点完投勝利を挙げ、チームの2年連続4強入りに貢献した。

　愛工大名電は、1対0で誉に競り勝った。ナイター照明の影響からか、外野フライがポトリと落ちる適時打で8回に1点を先制。2投手のリレーで完封し、2年ぶりの4強に導いた。

　豊橋中央は6対1で杜若に競り勝った。1対1で迎えた8回に一挙5得点して8年ぶりに4強入りした。

　25日に準決勝の中京大中京－東邦、愛工大名電－豊橋中央が予定されている。