7月…

 7月23日、NBAのミルウォーキー・バックスは、新たな戦力として迎えたコール・アンソニーが、同クラブに所属した経歴を持つ父グレッグ・アンソニーと同じ背番号50を着用することを発表した。

 2020年のドラフト1巡目15位でオーランド・マジックから指名されたアンソニーは、188センチ83キロのポイントガード。マジックで5シーズンをプレーしたが、6月16日のトレードでメンフィス・グリズリーズへ移籍が決定。その後、契約バイアウト(買い取り)に合意しバックスとの契約を発表した。

 バックスはクラブ公式Xで「Familiar name. Familiar number. Cole will wear No. 50, as his father did in 2002.」(親しみのある名前。親しみのある番号。コールは2002年に父親が着用した同じ背番号50をつける)と投稿。さらにコールがシュートを放ち、父がシュートコンテストにいくコラージュ画像や、親子のユニフォームを並べたイメージ画像を添えコールを歓迎した。


 これを受け父グレッグは自身のXで「GoBucks」と絵文字を添えて引用ポストし反応。親子で同クラブに所属し、息子が同じ背番号をつけることに喜びを隠せない様子だ。

 今回の移籍で心機一転、バックスでさらなる活躍を見せることができるか注目だ。

【動画】マジックで5シーズンプレー…コール・アンソニーのハイライト映像