千賀のフォークは「12球はボールとして見送られていた」という(C)Getty Images メッツの千賀滉大が現地時間7…

千賀のフォークは「12球はボールとして見送られていた」という(C)Getty Images
メッツの千賀滉大が現地時間7月21日、本拠地シティ・フィールドで行われたエンゼルス戦で先発登板し、3回4失点と、今季ワーストの結果に終わった。チームは7-5で逆転勝利を収めており、千賀には勝敗がつかなかったものの、故障からの復帰2戦目は不本意な内容でマウンドを降りている。
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後半戦最初の登板となった千賀はこの日、初回から四球でランナーを出すなど不安定な立ち上がりとなり、2回にはローガン・オホッピーに初球のカットボールを捕らえられ右中間スタンドへ運ばれ、先制点を献上。続く3回には二死一、二塁からテーラー・ウォード、ジョー・アデルに連続でヒットを打たれ、さらに3失点。球数は73球に上り、この回限りで交代を告げられている。
奪三振は5個を記録したものの、本塁打1本を含む4安打、四球3と、最後までリズムがつかめなかった千賀。メッツの地元メディア『SNY』では試合後、日本人右腕のピッチングを伝えており、「いつものキレも、低めに沈むフォークボールに空振りする打者たちの姿も、この日は見られなかった」などと評している。
同メディアは、この試合でのエンゼルス打線の対応について、「センガの代名詞であるフォークボールに全く反応を示さなかった」と指摘しており、「センガのフォークは、試合前時点で『空振り率42%』という驚異的な数字を記録していたが、この日のエンゼルス打者たちはほとんど手を出さなかった」と説明。
さらに、千賀が苦しんだ要因として、「この日のセンガは5奪三振を記録し、フォークも7スイング中6回空振りを奪ったが、12球はボールとして見送られていた」と分析している他、「また、10個の空振りの半分はストライクゾーン内の球だったのも注目すべき点である」などと綴っている。
また今回の記事では、カルロス・メンドーサ監督のコメントも掲載。千賀の内容について、「今日は全ての球種において苦しんでいたように見えた」などと語っており、「時折、良いスプリット(フォークボール)もあったが、競争力のない球も多かった」と投球内容を振り返っている。
千賀は復帰初戦となった前回登板のロイヤルズ戦は4回を無失点に抑えたものの、まだ本来のパフォーマンスを取り戻せていない印象だ。ボールのキレ、制球などこの試合の課題を克服し、次回登板こそシーズン8個目の白星を掴んでくれることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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