遠藤が出場機会を増やすのは難しいのか…(C)Getty Images 昨季プレミアリーグを制し、今夏にはアジアツアーでの…

遠藤が出場機会を増やすのは難しいのか…(C)Getty Images

 昨季プレミアリーグを制し、今夏にはアジアツアーでの来日も予定されているリバプール。世界各地でのプレシーズンマッチなどを行いながら、来季へのチーム強化を目指す。その一員である遠藤航も新シーズンに向け、ユーティリティプレーヤーとして期待が寄せられている中、一方では今夏での補強が、クラブ内での位置付けに大きく影響するとの見通しも伝えられている。

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 加入2年目となった昨シーズン、遠藤はリーグ戦では主に控えにまわることとなり、試合終盤からピッチに立つ「クローザー」としての役割を担った。またカップ戦や緊急時などではディフェンスラインに入りセンターバックを務める場面もあり、複数ポジションで存在感を放った。

 来季も同様の起用法が予想されているものの、専門サイト『ROUSING THE KOP』では、今夏チームが手薄となっているセンターバックの補強へと動くことで、遠藤の出場機会がさらに減る可能性があると報じている。

 同メディアは、新シーズンでも遠藤がセンターバックとしても起用されると見込みながらも、昨季まで2シーズン在籍したジャレル・クアンサが退団し、その穴を埋めるべく、クラブがクリスタル・パレスのマーク・グエイ獲得を目指していると指摘。その上で、「この夏のセンターバック補強により、ワタル・エンドウを序列のさらに下に追いやる可能性がある」などと説いている。

 また、「エンドウが週に2試合・90分フル出場することは、もはや現実的ではないというのは否定できない」と常時レギュラーとしてのプレーは望めないと認める同メディアだが、それでも、「引き続きファーストチームの一員として扱うべき」とも主張する。

 過去2シーズンを振り返り、「彼は自らの価値を十二分に証明してきた。リードを保つための守備固め役としてチームに貢献してきただけでなく、重要度の低い試合ではセンターバックとしても出場してきた」と複数ポジションでの貢献度を称えつつ、「エンドウの経験と多用途性を考慮すれば、キャリア終盤に差しかかっているからといって彼を完全に構想外にするのは理にかなっていない」などと訴えている。

 来季も各タイトルを目指し過密日程を戦うリバプールにおいて、やはり遠藤は欠くことはできない存在だ。本来のポジションであるミッドフィルダーも含め、32歳がどのような形で起用されるか、今オフの補強の動向とともに注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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