2025年夏の第107回全国高校野球選手権埼玉大会は23日、準々決勝が行われ、すべてコールドゲームでベスト4が決まった。…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権埼玉大会は23日、準々決勝が行われ、すべてコールドゲームでベスト4が決まった。

 昌平が7回コールドの15対8で川越東を破って4強入りを果たした。2対5で迎えた4回に一挙8得点して逆転。6回にも5点を奪う猛攻でコールド勝ちにつなげた。

 センバツ4強の浦和実は7回コールドの8対1で伊奈学園に快勝し、2校出場の記念大会以外では初の4強入りを決めた。初回に4点を先制すると、6回に3点を奪うなど相手に主導権を渡さなかった。

 山村学園が7回コールドの9対2で西武台を下した。1回に2点を先制すると3回に5得点して一気に勝負をつけた。

 叡明が聖望学園を7回コールドの8対1で破って初の4強入り。ベスト8のうち、唯一甲子園出場実績がある聖望学園を破ってみせた。

 25日に準決勝の浦和実-昌平、山村学園-叡明が予定されている。この4校には夏甲子園出場の実績がなく、どこが優勝しても夏甲子園初出場となる。