楽天との3連戦で3日連続セーブを挙げた日本ハム・柳川(C)産経新聞社 54勝33敗2分の貯金21。新庄剛志監督率いる日本…

楽天との3連戦で3日連続セーブを挙げた日本ハム・柳川(C)産経新聞社
54勝33敗2分の貯金21。新庄剛志監督率いる日本ハムは、前半戦を堂々のパ・リーグ首位で折り返した。7月19日~21日の楽天戦(楽天モバイル)も盤石の戦いぶりで、3連勝を飾った。
【動画】3日連続セーブを、全て三者凡退で決めた日本ハム・柳川大晟をチェック
この3連戦、いずれも9回のマウンドには、21歳守護神の柳川大晟が立っていた。3試合ともに12球の三者凡退に抑え、3日連続のセーブを挙げてみせた。
ただの3連投ではない。19~21日はすべて酷暑のデーゲーム。特に21日は、仙台市内の最高気温が35.2度という猛暑日だった。柳川が登板した夕刻の時間帯も、ゆうに30度を超えており、暑さとの戦いでもあった。
これらの背景もあり、SNS上では若き守護神の頼もしさを称えるコメントの一方で、疲労を心配する声も上がっていた。しかし、柳川は22日に更新した自身のXで、短くこうつぶやいた。
「元気です」
活躍を報じる北海道スポーツ紙のポストを引用する形で、無事であることを、わずか4文字で表現。ただ、ファンを安心させるには十分だった。
柳川への返信には「元気でよかった」「本当に頼れる投手になった」「なんか目から汗が…」など、安どと感動の言葉が並んだ。また、26日からの後半戦に向けての期待も高く、「ゆっくり休んでください」「体調管理とケガには気を付けて」「後半戦もよろしく」と願う書き込みが相次いだ。
4日間のオールスターブレークを経て、柳川は最終回のマウンドに立ち続ける。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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