右ふくらはぎの痙攣で緊急降板したカスペリアス(C)Getty Images ドジャースの“野戦病院”ぶりが止まらない。【…

右ふくらはぎの痙攣で緊急降板したカスペリアス(C)Getty Images

 ドジャースの“野戦病院”ぶりが止まらない。

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 現地時間22日に行われたホームでのツインズ戦は、7-10と敗戦。最大の誤算は、先発・山本由伸の後を受け、同点の6回から2番手で登板したベン・カスペリアスだ。四球、二塁打、四球の後に、押し出し四球を与えたところで、右足の異変を訴えて緊急交代。試合の流れも明け渡した。

 球団の発表は「右ふくらはぎの痙攣」。全17球中ボールが13球と、明らかに本調子を欠いていた。試合後、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、自身のXを更新。「カスペリアスは足が崩れるような感覚と、ふくらはぎがつるような感覚を覚え、足をしっかり地面につけることができなかったと話した」と伝え、「彼は明日(23日)朝にMRI検査を受ける予定だ」と明かした。

 21日の同カードでは、タナー・スコットが左腕に違和感を覚えて降板。「左肘の炎症」で、15日間の負傷者リスト(IL)入りが発表されたばかりだった。

 2日連続の悪夢。ドジャース救援陣は、すでにエバン・フィリップス、マイケル・コーペック、ブラスダー・グラテロルらが負傷で、それぞれ60日間のIL入り。先発やロングリリーフ含め、ここまで30試合64イニングを投げてきた“便利屋”カスペリアスまで離脱となれば、大きな痛手となってしまう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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