デュランは救援として160キロ近いスプリットと武器を持つ(C)Getty Images 故障者が続出しているドジャースに…

デュランは救援として160キロ近いスプリットと武器を持つ(C)Getty Images
故障者が続出しているドジャースにまたも頭の痛い事態が起きた。
ドジャースは現地22日、守護神のタナー・スコットが左ひじの炎症のため15日間のIL(負傷者リスト)入りしたと発表した。
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現地21日に本拠地で行われたツインズ戦の回またぎとなった9回に左肘の異常を訴え、降板していた。
スコットは昨年終了後にパドレスからFAとなり、4年総額7200万ドル(約104億円)の大型契約を結び、チームに加わった。ここまで47試合に救援し、1勝2敗19セーブ、防御率4.14。
そしてスコット離脱が明らかとなった現地22日のツインズ戦でも救援陣に不測の事態が起きた。
先発山本由伸の後を受け、6回から2番手で登板したベン・カスパリアスが2四球と二塁打で無死満塁のピンチを招き、4人目の打者に押し出し四球を与えたところで、右脚付近の異常を訴えて、緊急降板した。
ブルペンに負傷者が相次ぐ状態を受け、デーブ・ロバーツ監督も7月末の補強期限リミットを見据え、緊急トレードの可能性も示唆しているが、熱視線を向けられているのは、この日対戦したツインズの守護神、ジョアン・デュランにもある。
27歳と若き右腕は救援として22年から3年連続50試合以上登板のタフネスさ、160キロ超のフォーシームに加え、160キロ近い落差の大きいスプリットと"魔球"を持っていることで知られる。
今季成績は46試合に登板し、5勝、15セーブ、防御率1.94と安定している。
デュランをめぐっては米球界内でも注目となっており、ドジャースをカバーする『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は現地22日に、自身のXにデュランの全身ショットとともに「ジョアン・デュランはドジャー・ブルーで素敵に見えるだろう」と投稿。ドジャースをめぐっては数々のトレード候補がささやかれる中でも、"本命"という見方を示した。
そのデュランは22日の試合では9回二死三塁から大谷翔平にスプリットを捉えられ、4戦連発となる36号2ランを許した。一発を浴びたものの、若さ、安定したパファーマンス、体の頑健さと今のドジャースが欲しいピースがそろっているとあって剛腕獲得に動くかも注目される。
果たしてトレード期限までにド軍はどのように補強戦略を進めていくのか。残り1週間の慌ただしい動きが今後も話題を呼びそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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