「明治安田レディスゴルフトーナメント」を制した小祝さくら(C)Getty Images カメラの向こう側を意識し、積極的…

「明治安田レディスゴルフトーナメント」を制した小祝さくら(C)Getty Images

 カメラの向こう側を意識し、積極的に手を振り、声を発した。 

 7月20日に閉幕した女子プロゴルフ「明治安田レディスゴルフトーナメント」(宮城県富谷市・仙台クラシックゴルフ倶楽部)は、大会前に熊出没の目撃情報があり、安全面への配慮から、無観客での開催となった。3日間に短縮された大会を制したのは、小祝さくら。通算15アンダーで、自身ツアー12勝目を飾った。

【動画】惜しい!アプローチがわずかに外れ、崩れ落ちる河本結をチェック

 し烈を極めた優勝争いの裏で、女子プロゴルファーたちの気配りが目立った。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が7月22日に更新した公式インスタグラムでは、「安全面を考慮し、急遽無観客開催となった今大会 静寂のコースに響く声 選手たちは、現地に応援に来られないファンへ、カメラ越しに想いを届けようと奮闘していました」と記し、その様子を詰め込んだ動画をアップした。

 フェアウェーにナイスショットを放った脇元華が「やったー!嬉しい~!」と歓声を上げると、ロングパットを決めた笠りつ子は「やったー!ありがと~!」と声高に感謝を口にした。また、惜しくも1打差の2位タイだった河本結は、アプローチがわずかに外れ、横に崩れ落ちる場面も。その他にも、カメラに向けて、手を振ったり、ピースサインをする選手の動きが収められていた。

 河本は大会2日目の19日に、自身のインスタグラムのストーリーズに「きっとファンのみなさん、テレビ越しで“ナイスバーディー”って言ってくれると思うので、明日もカメラに向かって、手を振りますね」とつづっていた。

 テレビで奮闘を見守ったファンも心を打たれたようで、「プロの対応素晴らしい」「みんな好きになっちゃう」「選手の生の声が聞けて新鮮でした」といった感激の返信が見られた。

 無観客開催だからこそ、一流の選手たちによる、一流の気配りがひときわ輝いた大会。カメラ越しにも届いた温かな思いが、ファンの心をそっと揺さぶった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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