「世界水泳シンガポール2025」11日目が7月21日に行われ、アーティスティックスイミング(AS)女子デュエットテクニ…
「世界水泳シンガポール2025」11日目が7月21日に行われ、アーティスティックスイミング(AS)女子デュエットテクニカル決勝では、林彦含と林彦君という双子の中国ペアが、細かなミスがあった中でも301.4057という高い点数を叩き出し銀メダルを獲得した。
アーティスティックスイミングはかつて「シンクロナイズド(同調)スイミング」という名前だったほど、複数の選手の息と演技がぴったりと合うことが求めれる競技。これが顔も体型も瓜二つという双子であれば、他人だと必要になる言葉がいらないほど、自然と重なっていくことだろう。
会場に入ってくるシーンから表情、手足の動きとぴったり合わせてきた林姉妹は、水の中に入っても動きのタイミングはばっちり。3つ目の要素で少しバランスを崩したと思われる部分はあったものの、その他の部分では迫力ある動きで乱れることなく演じきった。
演技後、暫定1位に入るスコアが出ると2人はホッとしたのか、これも揃って安堵の表情を浮かべていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)