2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は23日に準々決勝が予定され、2021年以来、4年ぶりの「愛知私学4強…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権愛知大会は23日に準々決勝が予定され、2021年以来、4年ぶりの「愛知私学4強」そろい踏みとなった8強が激突する。午後2時からプレーボール。愛知のもっとも「熱い夏」となりそうだ。
対戦カードは以下の通り。
中京大中京-名古屋たちばな
享栄-東邦
誉-愛工大名電
豊橋中央-杜若
4年前の2021年は愛工大名電が他の「愛知私学4強」の3チームをすべて倒して甲子園出場を決めた年だった。今年は享栄と東邦が準々決勝で直接対決する。
ちなみに今年のチームでは、春の名古屋地区予選で対戦し、享栄が5対4で勝利している。過去、夏の対決では、22年準決勝、2016年準々決勝、2015年5回戦と東邦が3連勝中。享栄が勝利したのは2013年5回戦までさかのぼる。近年は東邦に軍配は上がっているが、12年ぶりに享栄が夏の大会で東邦から白星を挙げることができるか。
この 「愛知私学4強」をなぎ倒して頂点をつかむチームが誕生するかもしれない。何が起こるか予想がつかない夏の大会が最終章へと入る。