J3栃木シティに所属するFW都倉賢が公開した、選手たちのスタジアム入り時のバス車内の“物騒な写真”が話題を呼んでいる。…

 J3栃木シティに所属するFW都倉賢が公開した、選手たちのスタジアム入り時のバス車内の“物騒な写真”が話題を呼んでいる。

 栃木シティは7月19日に行われたJ3リーグ第21節で、ザスパ群馬とホームで対戦した。そして「明盛宏産スペシャルマッチ」として開催されたこの日、マッチスポンサーの明盛宏産株式会社と栃木シティがコラボしたラッピングバスが登場。ふだん、宇都宮市内を走行している路線バスを、この日限定で選手バスとしてスタジアム入りすることになった。

 その際に撮影した写真を、都倉が自身の公式エックス(旧ツイッター)に「斬新すぎて、集合場所に停車していたこのバスを一回素通りしてしまった…笑 後部座席の治安がとにかく悪かったとか…笑」とのコメントを添えて公開した。その説明通り、そこには後部座席に“見た目にインパクトあり”の田中パウロ淳一、ピーター・ウタカの2人が並んで座っており、とても路線バスの車内とは思えない物騒な雰囲気が漂っていた。

 都倉自身も不安になったようだったが、「最後はボスが乗ってきたので、治安の悪かった後部座席のヤンキーたちもお行儀よく大人しくなりました」とのことだった。

■「降りる時に誰がボタン押したんだ?」

 この栃木シティの路線バス車内の光景に対し、ファンも反応。パウロとウタカに加えて、後部座席の窓際にほほ笑みながら座っているマテイ・ヨニッチの姿にも触れた次のようなコメントが寄せられた。

「これは面白すぎる」
「確かに治安が」
「パウロとウタカ二人並んでる時点で治安悪い笑」
「ヨニッチがニッコニコでかわよい」
「降りる時に誰がボタン押したんだ?」

 このバス入りの後に行われた試合は、後半10分に先制されて追いかける展開となったが、試合終了間際の後半アディショナルタイムに、バスの後部座席でほほ笑んでいたヨニッチが同点ゴールを決めた。Jリーグ参入初年度ながらJ3の優勝争いを引っ張っている栃木シティ。“キャラの濃い”男たちの戦いに今後も注目だ。

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