J3のFC琉球が発表した、8月のホームゲームの来場者プレゼントが好評を博している。当日おこなわれるイベントとピッタリの…

 J3のFC琉球が発表した、8月のホームゲームの来場者プレゼントが好評を博している。当日おこなわれるイベントとピッタリのグッズに、ファンからは高評価の声が上がった。

 7月19日、ついに全国の梅雨明けが発表された。日本列島は本格的な夏へと突入していく。

 Jリーグでも、あらゆるカテゴリーでアツい勝負が繰り広げられている。J3も、その例に漏れない。

 全20チームで争われるJ3は、この3連休にも試合が行われ、上位ではJFLから昇格したばかりの栃木シティが首位に立つなど、激戦が繰り広げられている。J2昇格プレーオフ圏内を争うレースも熾烈で、夏をさらにアツくさせている。

 2022年以来のJ2の舞台を目指す琉球も、奮闘を続けているチームのひとつだ。現在は16位につけているが、激戦となっているJ3においてプレーオフ圏内も、決して遠くにあるわけではない。今後も、懸命に上を目指して激闘を繰り広げることになる。

 ちなみに、琉球のホームである沖縄県の今夏は、長く、暑いことが確定した。2015年と並んで史上最も早く梅雨明けが宣言されたのだ。

 そんな暑い夏に、琉球は上昇への願いを込める。8月23日のホームゲームでは、「日本一のスタジアム花火」を実施する予定だ。

 この企画は、昨年クラウドファンディングを利用して実施され、大好評を得た。今年も沖縄の子どもたちに最高の夏の一日を届けようと、このイベントが企画された。

 このスタジアムイベントには、さまざまな形で沖縄を盛り上げようと、企業の協賛が続いている。そうした力を得て、今年も特製ベースボールシャツの配布が決まった。

 ベースとなるのは、クラブカラーであるベンガラだ。前面にはクラブマスコットのジンベーニョの笑顔が描かれ、背面には背番号12と協賛企業の名が並ぶ。

 そして、何より目を引くのは、やはり「花火」だ。シャツ全面に、夜空を彩る花火が描かれている。まさに、今回のイベントにピッタリのベースボールシャツなのだ。

■「ナイスカラーすぎる!」

「日本一のスタジアム花火」をモチーフにした特別なシャツ。この来場者プレゼントが発表されると、すぐに歓喜の声が上がった。

「赤! 夏! 花火!」
「ベースボールシャツが! 赤い〜〜〜!!」
「可愛すぎる!!!!」
「すてきな色」
「ちゃんとベンガラカラーで作ってくれてるので◎」
「ナイスカラーすぎる!」
「デザインもいい感じ!」

 前節は福島ユナイテッドFCと引き分け、連勝はならなかったが、互いに積極的なプレーを展開してアディショナルタイムの富所悠のPKで追いつくなど、見ごたえある戦いを披露した琉球。シーズン最後に大きな花火を打ち上げるべく、奮闘を続ける。

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