「福岡国際女子テニス」(福岡県・博多の森テニス競技場/本戦5月10日~15日/賞金総額5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦2日目は、シングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われた。 シングルスの日本勢は二宮真琴(橋本総…

 「福岡国際女子テニス」(福岡県・博多の森テニス競技場/本戦5月10日~15日/賞金総額5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦2日目は、シングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われた。

 シングルスの日本勢は二宮真琴(橋本総業ホールディングス)、岡村恭香(ストライプインターナショナル)、予選勝者の鮎川真奈(橋本総業ホールディングス)の3人が2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では、第1シードのアン ソフィー・メストフ(ベルギー)がインディ・デ ブルーム(オランダ)に0-6 7-6(4) 1-6で、第3シードの穂積絵莉(エモテント)が二宮に2-6 4-6で、前週の岐阜(ITF7.5万ドル/ハードコート)で優勝した第4シードの桑田寛子(島津製作所)はストーム・サンダース(オーストラリア)に4-6 6-1 2-6で敗れるなど、この日登場したシード勢6人が初戦で姿を消した。

 ダブルスは第2シードの久見香奈恵/高畑寿弥(ともに橋本総業ホールディングス)、デ ブルーム/アレクサンドリーナ・ナイデノバ(ブルガリア)、波形純理(伊予銀行)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の藤原里華(北日本物産)/今西美晴(島津製作所)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 5月12日(木)は10時00分から、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

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【シングルス1回戦】

○2インディ・デ ブルーム(オランダ)6-0 6-7(4) 6-1 ●1アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]

○6セニア・リキーナ(ロシア)6-0 6-0 ●5坂田季美佳(山梨学院大学)[WC]

○7リゼッテ・カブレラ(オーストラリア)[Q] 6-7(4) 6-4 6-1 ●8青山修子(近藤乳業)[8]

○10二宮真琴(橋本総業ホールディングス)6-2 6-4 ●9穂積絵莉(エモテント)[3]

○18アレクサンドリーナ・ナイデノバ(ブルガリア)6-4 6-3 ●17ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[5]

○23ストーム・サンダース(オーストラリア)6-4 1-6 6-2 ●24桑田寛子(島津製作所)[4]

○26岡村恭香(ストライプインターナショナル)3-6 6-2 6-4 ●25奥野彩加(Club MASA)[7]

○30鮎川真奈(橋本総業ホールディングス)[Q] 6-0 6-2 ●29チェ・ジヒ(韓国)

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【ダブルス1回戦】

○3インディ・デ ブルーム/アレクサンドリーナ・ナイデノバ(オランダ/ブルガリア)5-7 6-0 [11-9] ●4スー・チーユ/リー・ペイチー(台湾)

○8波形純理/瀬間詠里花(伊予銀行/橋本総業ホールディングス)6-3 6-2 ●7ユキ クリスティーナ・チャン/西郷幸奈(アメリカ/総武グリーンテニスクラブ)[Q]

○10藤原里華/今西美晴(北日本物産/島津製作所)[WC] 6-4 2-6 [10-5] ●9井上雅/ニチャ・ラピタクシンチャイ(テニスラウンジ/タイ)

○16久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)[2] 7-6(6) 7-6(8) ●15スー・チンウェン/シュー・シリン(台湾/中国)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)