2025年夏の第107回全国高校野球選手権和歌山大会は23日、準々決勝2試合が予定されているが、4強をかけた一戦で今大会…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権和歌山大会は23日、準々決勝2試合が予定されているが、4強をかけた一戦で今大会の天王山ともいえる対戦が行われる。

　センバツに出場し、春夏連続甲子園出場を狙う智弁和歌山と市和歌山が対戦。ライバル同士の熾烈な争いが予想される。

　今年のチームでは、昨年秋の近畿大会準決勝で対戦し、智弁和歌山が6対1で勝利した。智弁和歌山が渡邉 颯人投手（3年）から宮口 龍斗投手（3年）のリレー。福元 聖矢外野手（3年）が2本塁打を放って快勝した。

　市和歌山のエース・土井 源二郎投手（3年）は先発5回途中4失点で降板している。今大会でリベンジすることができるか。

　これまで数々の名勝負を繰り広げてきた2チーム。準々決勝での対戦がもったいないくらいだが、大会の行方を大きく左右する一戦であることは間違いない。