2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は5回戦が終わり、ベスト8が決まった。 それにともない、24日に予定さ…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権兵庫大会は5回戦が終わり、ベスト8が決まった。
それにともない、24日に予定されている準々決勝の再抽選が行われ、以下のように組み合わせが決まった。
神港学園-社
三田学園-小野
関西学院-東洋大姫路
報徳学園-神戸国際大付
小野は2019年以来、6年ぶりの8強入りを果たした。1902年(明35)開校で今年創立123年の伝統校。県内屈指の進学校でもあり、社と並び公立校として快進撃を続けている。準々決勝で三田学園相手に、2018年以来、7年ぶりの4強入りに挑む。
関西学院はさらに古い1889年(明22)創立の伝統校。準優勝した2021年以来、4年ぶりの8強にコマを進めた。東洋大姫路との対戦は2009年春2回戦で敗れて以来で、夏選手権となると2006年3回戦の敗戦までさかのぼる。夏では19年ぶりの対戦で白星をつかむことができるか。
神港学園は4強入りした2016年以来、9年ぶりの8強進出。こちらも1925年(大14)創立の伝統校で、2003年以来の夏甲子園を目指す。
春夏連続甲子園、そして県内史上初の秋春夏の「3冠」を狙う東洋大姫路、大会連覇がかかる報徳学園の戦いぶりにも注目だ。