投手・大谷が自身の被弾を取り返す一発を放った(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平は現地7月21日、本拠地…

投手・大谷が自身の被弾を取り返す一発を放った(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平は現地7月21日、本拠地のツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。3試合連続弾を放った。
【動画】投げて打ってー、まさにこれぞ二刀流!大谷が3試合連続となる35号2ランを放ったシーン
まず投手としてマウンドに上がった大谷は先頭のバイロン・バクストンに左中間へ飛び込む一発を浴び、先制を許す。
しかしここで取り返すのが大谷の凄さだ。
不振脱却のために再び1番に戻されたムーキー・ベッツが初回、しっかり四球を選んで出塁すると無死一塁の場面で打席に入った大谷は相手先発、デービッド・フェスタの2ボール1ストライクからの4球目、高めのチェンジアップをしっかり捉えると飛距離441フィート(約134メートル)の特大の一発をセンターバックスクリーンへ放り込んだ。
打った瞬間にそれと分る確信弾、バットを放り投げて、ダイヤモンドを1周。初回の被弾からわずか10分足らずの神業に米実況も「先発投手がモンスター級の一発です!この世のものとは思えない!!」と絶叫。NHK-BSで中継解説を務めた岩村明憲氏も「打たれたら、取り返す」「さすがですね」「大谷選手にしかできない」と脱帽の姿勢を見せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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