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7月22日(現地時間21日)。ロサンゼルス・クリッパーズは、フリーエージェントのクリス・ポールと契約を結んだことを発表した。40歳の大ベテランにとって、NBAキャリア21年目の今シーズンは、現役ラストシーズンになることが予想されている。
昨シーズンまでの20シーズンで、183センチ79キロのポイントガードはオールスターに12度、オールNBAチームに11度、オールディフェンシブチームに9度選ばれたほか、NBAの75周年記念チームにも名を連ねたレジェンド。
アシスト王に5度、スティール王に6度立った実績を持つ“ポイント・ゴッド”は、レギュラーシーズン通算1万2499アシストと2717スティールでいずれもNBA歴代2位を誇り、昨シーズンもサンアントニオ・スパーズで平均28.0分8.8得点3.6リバウンド7.4アシスト1.3スティールを残した。
クリッパーズでバスケットボール運営部代表を務めるローレンス・フランクは、リリースを通してポールのことをこう評している。
「クリスはクリッパーズのユニフォームを身にまとってきた選手たちの中で最もインパクトを放ってきた選手の1人であり、キャリアのこの章においてチームへ復帰してくれたことは適切です。クリスは並外れたボールハンドリングとプレーメーキング、シューティングで我々のバックコートを強化する助けとなるでしょう。彼は控えポイントガードとして加入し、Tルー(タロン・ルーHC)が求める役割をこなすことを楽しみにしています。彼はこのグループへ仲間入りすることを望んでいます。彼が戻ってきてくれて我々は幸運です」
ポールは2011-12から2016-17までの6シーズンをクリッパーズでプレーしてきた。当時はブレイク・グリフィンやディアンドレ・ジョーダン、ジャマール・クロフォードらとプレーし、プレーオフ常連チームへと引き上げた。
クリッパーズで通算4023アシストの球団最多記録を保持するポールは、引退後のバスケットボール殿堂入りが確実視されるキャリアを歩んできた。現役最後のシーズンを古巣クリッパーズでプレーすることによって、この男がフランチャイズ史上初の永久欠番入りする可能性も十分あるだろう。
現在リーグ最長となる14シーズン連続のレギュラーシーズン勝ち越しを誇るクリッパーズは、2021年に球団史上初のカンファレンス・ファイナル進出を飾るも、ここ3シーズンはいずれもプレーオフ1回戦敗退を喫している。
ただ、今シーズンはカワイ・レナード、ジェームズ・ハーデンの2枚看板の周囲にポールだけでなくイビツァ・ズバッツやジョン・コリンズ、ブラッドリー・ビール、ボグダン・ボグダノビッチ、クリス・ダン、デリック・ジョーンズJr.、ニコラ・バトゥーム、ブルック・ロペスを擁し、リーグ最高級のロスターを形成。
ポールというベテラン司令塔を加えたクリッパーズが、今シーズン悲願のリーグ制覇を目指す。
【動画】前回のクリッパーズ在籍時にポールが決めた好プレー集!