(21日、第107回全国高校野球選手権鳥取大会2回戦 鳥取東7―0倉吉西) 七回コールドで敗れ、球場外で泣いているチーム…
(21日、第107回全国高校野球選手権鳥取大会2回戦 鳥取東7―0倉吉西)
七回コールドで敗れ、球場外で泣いているチームメートらを倉吉西の古林貴樹主将(3年)は手をたたいて鼓舞した。「悔しいけど、感謝をしっかり伝えよう!」
応援団の前で整列し、「全力応援のおかげで七回まで戦うことができました」「悔いは残っていなくて、やりきったと感じています」。力強いあいさつに保護者らから温かい拍手が起こった。
もともとの部員は10人。今大会に向けて、バドミントン部員3人の助っ人を得て13人でベンチ入りした。
これまで、けが人もたびたび出て、練習もままならない時期もあった。少人数だとどうしても声が出なくなる。主将としてとにかく声を出した。「自分に元気があればどんな困難にも立ち向かえる」と信じていた。
部活動を通じ、あきらめないことも学んだ。「主将をやってよかったです。コミュニケーションのとれたいいチームでした」。さわやかな笑顔を残して球場を後にした。(奥平真也)