南大会の決勝が20日、エスコンフィールド北海道であり、北海が昨夏代表校の札幌日大を7―0で下し、2年ぶり全国最多41回…
南大会の決勝が20日、エスコンフィールド北海道であり、北海が昨夏代表校の札幌日大を7―0で下し、2年ぶり全国最多41回目の夏の甲子園出場を決めた。北海と札幌日大の決勝は3度目の対戦で、いずれも北海が退けた。全国選手権大会は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で8月5日に開幕予定。3日に組み合わせ抽選会(開幕試合のみ先行抽選)がある。
◎…投打がかみ合った北海が2年ぶりの甲子園をつかんだ。均衡を破ったのは五回。2安打と死球で2死満塁とし、4番長南の中前適時打で2点を先取。続く草開が四球を選んで再び2死満塁、佐竹が右越え満塁本塁打を放ち流れをつかんだ。
先発したエース浅水は、左横手から投じる切れのあるスライダーを中心に的を絞らせなかった。二塁を踏ませず、散発3安打で完封した。
札幌日大は先発のエース窪田が一回から毎回走者を出しながらも粘りの投球をみせたが、五回につかまった。打線は五回と七回に1死一塁の場面をつくったが、いずれも併殺打に倒れ、援護できなかった。
北海・平川敦監督 厳しい戦いが続いたが、春夏連覇できた。浅水投手は昨夏の南大会1回戦で先発し、コールド負けした責任を感じていたので、あえて先発させた。打線は先制打の長南選手や満塁本塁打の佐竹選手など、2年生の活躍が光った。準優勝した9年前のような戦いをしたい。
北海・佐藤瞭磨主将 昨夏は南大会1回戦でコールド負け、昨秋は全道大会決勝で負けて甲子園を逃した。悔しさをぶつけて冬に長く苦しい練習を積んだ。春に優勝して勢いに乗った。最高の形でリベンジを果たせた。甲子園でいいプレーがしたいという思いは強い。一戦一勝で頑張りたい。
札幌日大・森本琢朗監督 先発した窪田投手はボールは良かったが、抜けてきていたので継投した。打撃は浅水投手を打ち崩せなかったこともあるが、長打になるかという打球を相手好守に阻まれた。佐竹選手の本塁打も大きかった。選手たちは持っているものをしっかり出してくれた。
札幌日大・帯川拳誓主将 「悔しい」の言葉に尽きる。浅水投手はコントロールが良く、打ちづらいところに投げてきて崩せなかった。チームにチャンスを与えられなかった自分の責任を感じる。でも、とにかく何とかしてやろうと、最後の最後まで諦めた選手は1人もいなかった。