アメリカの女子サッカーリーグ、エンジェル・シティFCに所属する、なでしこジャパンの遠藤純が、現地7月19日に行われた親…

 アメリカの女子サッカーリーグ、エンジェル・シティFCに所属する、なでしこジャパン遠藤純が、現地7月19日に行われた親善試合で約1年5か月ぶりに実戦復帰を果たし、即ゴールの活躍に反響が寄せられた。

 福島県出身で現在25歳の遠藤は、JFAアカデミー福島から日テレ・東京ヴェルディベレーザを経て、2022年にエンジェル・シティに移籍。強烈かつ高精度の左足と快速ドリブルを武器に10代の頃から活躍を続け、18歳でなでしこジャパンデビューを果たした天才レフティーだ。

 だが、2024年2月に、左膝前十字靭帯損傷の大ケガを負って、長期離脱を強いられていた。そして、今年6月のリーグ戦でベンチ入りを果たすも未出場のまま夏の中断期間を迎えていたが、8月再開のリーグ戦を前にした親善試合に出場すると、いきなり結果を出した。

 背番号18の遠藤。左サイドからボックス内に送り込まれたスルーパスに走り込むと、角度のない位置から腰をひねりながら左足シュート。足元を滑らしながらも逆サイドネットに鋭いシュートを突き刺した。

 このゴールに遠藤は両手を広げて喜んだ。すると、長く苦しいリハビリ生活を知るチームメイトたちはすぐに遠藤の元に駆け寄り、次々と祝福の抱擁を交わし、感動的な光景が生まれることになった。

■「かっこいい この言葉につきます」

 個性的なヘアスタイルや奇抜なファッションでも注目を集め、「サッカー界のレディー・ガガ」とも呼ばれる遠藤。なでしこジャパンの“切り札”としても期待される彼女の復活ゴールに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「遠藤純さん、親善試合でゴール!復帰、順調ですね。」
「じゅんさん!復活のおかえり弾!!」
「うわぁ〜!ファンタスティック!復活ゴールやったー!」
「かっこいい この言葉につきます」
「幸先のいいリスタート」

 完全復活へ向けて確かな一歩を踏み出した遠藤。即、結果を出すところは“さすが”のひと言。ここからのさらなる爆発を、多くのファンが期待している。

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