今永はスプリットを効果的に使い、レッドソックス打線を翻弄した(C)Getty Images 後半戦最初のマウンドでも抜群…

今永はスプリットを効果的に使い、レッドソックス打線を翻弄した(C)Getty Images
後半戦最初のマウンドでも抜群の安定感を見せつけた。
カブスの今永昇太が現地時間7月19日、本拠地でのレッドソックス戦に先発し7回無失点と好投し、7勝目を手にした。相手打線を5安打に抑えるピッチングで、チームの6-0での勝利、オールスターブレイクを跨ぐ4連勝に貢献している。
【動画】魔球化する「スプリット」 今永昇太の圧巻奪三振シーン
今季初となったレッドソックス戦でのマウンドで背番号18が躍動した。1、2回では安打でランナーを出したものの、無失点で切り抜ける立ち上がりを見せている。その後、3回から6回まで四球1つで走者を出したのみ、ノーヒットと上々の内容でゲーム中盤を締めた。そして最終イニングとなった7回には、7番吉田正尚にこの日2本目のヒットを打たれるなど2死一、三塁とピンチを招くも、9番コナー・ウォンをセカンドフライに打ち取り、無失点のままマウンドを後にした。
今永はレッドソックス打線を相手に、打者27人に投げ奪三振5を記録。それ以外で打たせて取った内容など、この日のピッチングを地元メディアも絶賛している。
シカゴニュースサイト『Daily Herald』ではこの試合のレポートの中で、「ショウタ・イマナガが土曜日の夜、特別な“ピッチング・マジック”を披露した」と報じながら、「カブスが5本塁打を記録するなど、ホームランが飛びやすい夜だったにもかかわらず、イマナガは高めのボールで打者を打ち取り続け、一発を許さない見事な投球を見せた」と振り返った。
同メディアは、フライアウトの多さにフォーカスし、「フライボールとゴロの比率は11対5。それでも、打たれたフライのどれもがリグレー・フィールドのスタンドに届くことはなかった」と回想。投球のポイントとして、この試合で今永がバッテリーを組んだリース・マグワイアとゲーム前より、「スプリットを相手に意識させること」を組み立てのベースとしていたなどと説明し、さらに、「レッドソックスの打者はイマナガのスプリットに対して10回空振りした」とも指摘し、同球種が有効だったと強調する。
今永は初めて組んだ女房役と打ち立てたプラン通り、スプリットを多投しながら高めの球で打ち取るというパターンでアウトを積み重ね、7勝目を手にしている。投球術に磨きがかかる日本人エースは、今季初となる3試合連続でのクオリティスタートを達成するなど、夏場に来ていよいよ勢いに乗ってきたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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