2025年夏の第107回全国高校野球選手権千葉大会は4回戦が終わり、ベスト16が決まった。大会も前半が終わり、これから1…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権千葉大会は4回戦が終わり、ベスト16が決まった。大会も前半が終わり、これから16チームによる優勝争いへとステージが上がる。

 顔ぶれをみると、シードは16校中、12校が勝ち残った。東海大市原望洋 [https://www.hb-nippon.com/teams/5292]、柏南、志学館、拓大紅陵は残念ながら16強に残ることはできなかった。

 春優勝の専大松戸、準優勝の習志野、4強の市船橋などが順当に駒を進めている。

 ノーシード勢では敬愛学園が2014年以来、11年ぶりのベスト16入り。それまで5度、4回戦に進むも敗退していた。あと1歩で泣いていた先輩たちの悔しさを晴らす快進撃だ。

 公立では市船橋、習志野の強豪のほか、シードの四街道とノーシードから勝ち上がった市柏の4校が名を連ねた。市柏は2019年以来、6年ぶりのベスト16入り。今年は千葉商大付に逆転勝ちするなど勝負強さも発揮している。

 専大松戸は中央学院と、習志野は成田と5回戦で対戦。優勝候補が8強をかけて強豪対決にも挑む。