(20日、第107回全国高校野球選手権滋賀大会3回戦 綾羽8―1水口、7回コールド) 「シード校に勝つ試合をつくりたか…
(20日、第107回全国高校野球選手権滋賀大会3回戦 綾羽8―1水口、7回コールド)
「シード校に勝つ試合をつくりたかった」。水口の先発・満留琉輝(りく)投手(3年)は立ち上がりに三塁打を打たれ、「アウトを取りたいと、投げ急いでしまった」。
四回、背番号1の大西礼乃投手(3年)に継投。「思い切っていけ」とベンチで声をかけた。
大西投手は「雰囲気を変えたい」と、制球を心がけたが、高めの球を2点本塁打にされた。
ライバルで、仲間でもある2人は試合後、「3年間楽しかった」「夏にてっぺんを取りたかったが、2勝できて良かった」と話した。
満留投手は3番手で登板した内田渉太投手(2年)に触れ、「トップクラスの投手。冬に練習を積んで上位をめざして」と託した。(小西良昭)