<第107回全国高等学校野球選手権滋賀大会:比叡山9-0八幡(7回コールド) >◇19日◇3回戦◇マイネットスタジアム皇…

<第107回全国高等学校野球選手権滋賀大会:比叡山9-0八幡(7回コールド) >◇19日◇3回戦◇マイネットスタジアム皇子山

 投打噛み合った比叡山が7回コールド勝ち。2年ぶりの8強進出を果たした。

 比叡山は2回表、二死一、二塁のチャンスで「とにかく先制点という気持ちが強かった」という主将の9番・北村 駿介捕手(3年)が中前適時打を放って先制。さらに1番・松橋 奏多外野手(3年)の左越え2点適時二塁打で追加点を挙げ、序盤から試合を優位に進める。

 その後も着実に得点を積み重ね、14安打9得点。二塁打2本、三塁打4本と長打も多く出た試合となった。

 春は1点しか奪えずに初戦敗退。「春の大会が終わってから強い打球を打つ練習を繰り返してきて、バッティング練習の時間も前より長くなりました。その成果が少しずつ出ていると思います」と北村は言う。

 特に1番の松橋が5打数3安打2打点、3番の北原 総内野手(3年)が5打数4安打1打点と大活躍。河畑成英監督は「松橋がよく出塁してくれるのが大きい」と今大会を通じてリードオフマンが機能している点を打線好調の要因に挙げていた。

 投げては背番号10の右腕・山路 大輔投手(3年)が7回65球を投げて、5安打1四球4奪三振無失点の好投。「真っすぐが走っていて、スライダーもキレていた」とスリークォーターから130キロ前後のストレートとスライダーのコンビネーションで八幡打線を手玉に取った。

 初戦で強敵の近江兄弟社に8対2と快勝してから安定した戦いを続けている比叡山。準々決勝では優勝候補本命の滋賀学園と対戦する。

「我々は挑戦者でしかありませんし、どの相手と当たろうとも自分たちが地に足つけてできることを100%徹底したいと思います」と語る河畑監督。好調のチームが王者に土をつけることができるだろうか。