(19日、第107回全国高校野球選手権栃木大会3回戦 幸福の科学学園10―6小山西) 幸福の科学学園の4番エミール セラ…
(19日、第107回全国高校野球選手権栃木大会3回戦 幸福の科学学園10―6小山西)
幸福の科学学園の4番エミール セラーノ・プレンサ(3年)が、同点とサヨナラの計2本塁打を放ち、チーム初の8強進出の立役者となった。
1点を追う九回1死では、同点に追いつくソロ本塁打。1点リードされて迎えた延長十一回には、再び同点に追いついてなお1死満塁で、大会史上2度目となるサヨナラ満塁本塁打を放った。
身長189センチ、体重105キロの体格を生かして強振し、ともに左越えに運んだ。ただ、パワーだけではない。七回に変化球で三振を奪われた反省を生かし、2本塁打とも変化球を捉える対応力を見せつけた。
「(延長十一回の場面では)安打を打って走者をかえそうと思っていた。本塁打は全然狙っていなかった。勝てたのでめっちゃ気持ちよかった」
ドミニカ共和国からの留学生で、父はプロ野球・中日などで投手として活躍したドミンゴ・グスマンさん。元中日監督の森繁和さんに誘われて来日し、幸福の科学学園に入学した。
棚橋誠一郎監督はエミールについて、「本塁打を狙うとアッパースイングになるので、単打で行けと。よく打ったし、(運を)持っている」とほめた。(由利英明)