(19日、第107回全国高校野球選手権長崎大会3回戦、壱岐1―2小浜=延長十回タイブレーク) 今春の選抜大会で21世紀枠…

(19日、第107回全国高校野球選手権長崎大会3回戦、壱岐1―2小浜=延長十回タイブレーク)

 今春の選抜大会で21世紀枠選出校として甲子園に初出場した壱岐が、19日の長崎大会3回戦で小浜に1―2で敗れ、初の全国選手権出場を逃した。

 壱岐は四回に1点を奪われたが、六回に同点とした。無死一、二塁から始まるタイブレークとなった延長十回は無得点に終わり、直後の守りで1点を奪われて敗れた。

 壱岐は昨秋の長崎大会で創成館、大崎などの甲子園経験校を破って九州大会に進出。離島のハンデを乗り越えたことが評価されて21世紀枠に選ばれ、話題を呼んだ。