ドジャースがクワンをトレード候補に挙げているという(C)Getty Images ドジャースは7月31日のトレードデッド…

ドジャースがクワンをトレード候補に挙げているという(C)Getty Images
ドジャースは7月31日のトレードデッドラインまでの動きが気になるところだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「大規模な動きをすると予想されているが、フロントオフィスが選手強化のためにどこを目指すのかを巡って憶測が飛び交っている」と記した。
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米メディア『ESPN Los Angeles』 の報道に触れ、ガーディアンズが右腕のエマニュエル・クラセと外野手のスティーブン・クワンをトレードに出す噂があるという。2人は現在ともに27歳だ。
クラセは3年連続セーブ王に輝いている右腕で、文字通り9回を任せられる投手だ。一方、クワンは日系の母と中国系の父を持ち、2026年のWBCに侍ジャパンの一員として出場する意欲を見せているといい、大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するドジャースに加入すれば、大きな話題となりそうだ。クワンは今季ここまで92試合に出場して打率.285、6本塁打、32打点、OPS.741の成績だ。
記事では「クワンはマイケル・コンフォートよりずっといい」と伝え、「オールスターブレイク前の最後の2週間で改善を見せていたコンフォートだが、彼の調子が回復するかどうかは不透明だ」と指摘。クワンを獲得できれば、コンフォートの代わりに左翼で起用する案が有力と見ている。
ドジャースがこの契約を有利に進めるには、ダルトン・ラッシングやキム・ヘソンといった注目株を放出する可能性も伝えたが、「現時点ではロサンゼルスにとってそれは負担が大きすぎるかもしれない」と記した。果たしてこのトレードは実現するのか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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