◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 3日目(19日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6642yd(パー72…
◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 3日目(19日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6642yd(パー72)◇晴れ(無観客)
無観客で開催された国内女子ツアーはこれまで、コロナ禍の2021年「伊藤園レディス」が最後だった。ティショットでフェアウェイをとらえても、ピンの根元を刺すようなショットを披露しても、歓声が聞こえない試合会場はプロ3年目の小林光希にとっては新鮮。「なんだか試合という感じではなかった」。開幕前のコースでクマの目撃情報が寄せられたことで、会場は静けさに包まれている。
初日から同組の木戸愛、山内日菜子とともに「バーディを取ったらみんなで拍手しあって。ギャラリーの一人みたいな感じで、みんなで盛り上がっていこうって。楽しく回れました」と、たたえ合いながらプレーを進めた。「組の雰囲気が良かった。(ショットも、パットも)全体的にまとめられた」と朗らかに笑って振り返る。
ロープの外からの応援がなく、勢いや良い流れを作れるかは自分たちの力次第。4アンダー17位から出た小林は、ボギーなしの6バーディ「66」で、前半組終了時点でトップと2打差の通算10アンダー。山内は6バーディ、1ボギーの「67」で通算9アンダー、木戸も5バーディ、1ボギーの「68」で通算8アンダーとそれぞれがスコアを伸ばして最終日を迎えられる。
初シードで臨む今季はここまで出場17試合で4度のトップ10入り。前週「ミネベアミツミレディス」では体調を崩して大会3日目に棄権した。医師から「ウイルス性胃腸炎」と診断され、今週に入っても万全とはいかなかった。
競技が中止になった大会初日(17日)に回復し、全快で開幕を迎えられたのが大きい。「そんなに悪い物を食べていないと思うんですけど…回復して良かった。あしたもたぶん伸ばし合いになると思うので、焦らずにたくさんバーディを取れたらいいなと思います」と初優勝へ意気込んだ。(宮城県富谷市/石井操)