ビシエドの豪快な打撃に期待が高まる(C)産経新聞社 DeNAは19日、ダヤン・ビシエドの獲得を発表した。背番号は「66」…

ビシエドの豪快な打撃に期待が高まる(C)産経新聞社
DeNAは19日、ダヤン・ビシエドの獲得を発表した。背番号は「66」に決定。
ビシエドは2016年から2024年まで中日でプレー。2018年に打率.348、178安打で首位打者と最多安打を獲得と主力として長くチームを支えた。
守備の面でも一塁手として複数回、ゴールデン・グラブに輝くなど、堅守でも知られる。
チームにとっても右の大砲候補、ビシエドにかかる期待は大きい。今季はメキシカンリーグでプレーし、打率.278、8本塁打と好調を維持していると伝えられる。
昨年首位打者のタイラー・オースティンの故障離脱が長引いていることもあり、こちらも新加入のマイク・フォードとともに長打力でチームをけん引することが求められている。
温厚な人柄で知られ、中日時代は多くの選手と信頼関係を築き、球団の垣根を越えて応援されることも多かったビシ砲。
チームでは前日に藤浪晋太郎の入団会見もあったばかり。投打にわたって相次ぐ積極補強の姿勢にはXなどSNS上でファンの間からも「優勝への最後のピース」「DeNAの補強姿勢、エグすぎ」「俺たちのビシエドが帰ってきた!!」「日本に帰ってきてくれて、良かった」「背番号が泣ける」と中日時代と同じ背番号66に着目するなど、様々な反響の声が上がる。
首位阪神までは9.5ゲーム差。着々とピースを揃えたDeNAの反撃姿勢が大きく注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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