<2025年全国高等学校野球選手権千葉大会:習志野6-0銚子商◇19日◇3回戦◇千葉総合スポーツセンター野球場 習志野が…
<2025年全国高等学校野球選手権千葉大会:習志野6-0銚子商◇19日◇3回戦◇千葉総合スポーツセンター野球場
習志野が完封勝利で銚子商を破った。
先発を任された中原 瑛心投手(3年)はこれが公式戦初登板。「ここのところオープン戦での状態もよかった」と小林 徹監督も思い切った起用に出たが、その采配が吉と出た。
先発を告げられ 「とても緊張しました」と柔和な笑みを浮かべた中原だが、マウンドではその気配すらなく、ピンチでもひょうひょうとした顔で腕を振る。最速は120キロ近くだが、下手投げから食い込むような直球で押し、変化球でもタイミングを外しながら、銚子商打線に的を絞らせなかった。
この試合で目立ったのはフライアウトの多さだ。27個のアウトのうち17個と、強振してくる相手を苦にせず打たせて取った。銚子商の澤田 洋一監督も「タイミングを外されて、フライを打ち上げてしまった。そこを最後まで修正できなかった」と隙を与えず、スコアボードにゼロを並べた。
小林監督も「雑にならずに一球一球丁寧に投げていた」と中原の投球を高く評価。春はエース右腕の向井 脩人投手、左腕の中西 敦也投手(3年)が経験を積んだが、また一人頼もしい存在が加わった。厳しい夏の連戦を乗り切る上でも、中原の好投は大きな収穫だ。