ベッツは後半戦で巻き返せるか(C)Getty Images MLBはオールスターブレイクを経て、後半戦がスタート。そんな…

ベッツは後半戦で巻き返せるか(C)Getty Images
MLBはオールスターブレイクを経て、後半戦がスタート。そんな中、米メディア『Sports Illustrated』が、「2025年MLBシーズン前半で最も期待外れだった6人の選手」を発表している。
そのひとりとして選出されてしまったのが、ドジャースのムーキー・ベッツだった。
【動画】ベッツがサイ・ヤング賞左腕から逆転2ラン!ガッツポーズを見せる
記事では、「2015年以来初めて、ベッツは今夏のオールスターに選ばれなかった」と記し、「前半戦で打率.244、出塁率.315、長打率.381にとどまり、OPSは.696にとどまった。これは、キャリア通算OPS.885を大きく下回る数字だ。ベッツは12年のキャリアでOPS.803を下回ったことはなかった」と、ベッツらしくない数字を伝えた。
これには「一体何が起こっているのか?」と投げかけ、本塁打を除き打球が安打になる確率である「BABIP」はキャリア最低の.247なので、少し不運が絡んでいるのかもしれない」と指摘。「しかし、平均打球速度はかなり低く、ハードヒット率(35.4%)は適格打者の中で下位5分の1にランクインする」と説明した。
ベッツは6月下旬に「もし(何が悪いのか)わかっていたら、こんなことは続けないと約束するよ」と話したといい、試行錯誤を続けているようだ。
ドジャースにとって欠かせない32歳は、シーズン後半戦での巻き返しを図る。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】米ESPY賞司会が飛ばした大谷翔平への“水原一平いじり”が波紋 NY紙も「不快」と断言「恥知らずな発言をなぜ許す?」
【関連記事】「史上最高が軽く使われすぎ」米伝説名手の“大谷翔平評”が波紋 二刀流の歴史的価値を巡って議論百出「ジャッジを有名にしたのはオオタニだ」
【関連記事】ドジャース「史上最強」は幻か?「無敵」から「凡庸」なチームへと転落…球宴前に浮き彫りとなった“問題点”をESPNが指摘