<大相撲七月場所>◇六日目◇18日◇愛知・名古屋 IGアリーナ【映像】あまり見たことない17歳力士の「美しいおじぎ」 1…
<大相撲七月場所>◇六日目◇18日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
17歳の序二段力士の“美しすぎるおじぎ”に注目が集まった。深々と頭を下げるその姿に「すっごく丁寧な礼!」「おじぎキレイ」とファンもうっとりしていた。
反響を呼んだのは、序二段七十五枚目・魁白猩(浅香山)。平成19年(2007年)生まれ、現在17歳の魁白猩は、身長178センチ、体重116.8キロとまだ小柄な体格の若手力士。六日目の取組では、同じく17歳の序二段七十三枚目・菊琉峰(秀ノ山)と対決した。
立ち合い頭から当たった魁白猩は、すぐに手を伸ばして両まわしを奪取。左上手を掴んで引きつけながら果敢に攻め、最後は寄り切って勝利した。勝った魁白猩は勝名乗りを受けた後、土俵を降りると深々と一礼してから花道を下がっていった。魁白猩は2勝目。敗れた菊琉峰は2敗目を喫した。
礼がおろそかにされることも少なくないなか、丁寧なおじぎを見せた魁白猩。所属する浅香山部屋の兄弟子には、“おじぎ界の横綱”の異名を持つ幕下二十八枚目・魁勝(浅香山)もおり、師匠である元大関・魁皇の浅香山親方の指導が行き届いていることもうかがえる。そんな魁白猩の美しい礼儀作法に、視聴者も「すっごく丁寧な礼!」「おじぎキレイ」「ナイス一礼」と感嘆の声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)