【EAFF E-1サッカー選手権 韓国代表VS日本代表 2025年7月15日(火)19:24キックオフ】 撮影/原壮史(…
【EAFF E-1サッカー選手権 韓国代表VS日本代表 2025年7月15日(火)19:24キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■「チームメイト」がマッチアップ!
引き分け以上で優勝の日本と、勝利だけが優勝条件の韓国。最終戦はタイトルをかけた直接対決となった。勝たなければいけない韓国は、ナ・サンホを先発起用。望月ヘンリー海輝とFC町田ゼルビア同士によるマッチアップが実現した。
慎重な立ち上がりを見せた日本だったが、攻撃的に戦おうとする韓国の“一瞬の隙”を逃さなかった。
8分、相馬勇紀がクロスを入れると、ジャーメイン良がDFに挟まれながらもシュートを決め切り、日本が先制点を奪うことに成功した。
2点が必要になった韓国は、早い時間からパワープレーに切り替える。日本は辛抱強く過ごさなければならない時間が長くなっていったが、サポーターがチームを後押しする。
第1試合終了後もスタジアム残っていた香港サポーターも日本の応援団に加わり、アウェイの地で韓国の応援を上回る熱量を見せた。
■大迫「ハンパないって」神セーブ!
後半も韓国のパワープレーが続き、日本はカウンターもままならない状況となったが、大迫敬介の好守や長身5バックの形成などで懸命に対応する。
最後までゴールを割らせず、虎の子の1点を守り抜いて勝利。我慢の末に歓喜のときを迎えた。
日本は大会連覇を達成。
国内組26名で挑んだ大会で、全員を起用して、3勝0敗で駆け抜けた。
表彰式後、サポーターのもとへ向かった森保一監督は「みんなで1つになって頑張ろう」と、ジェスチャーを交えてメッセージを伝えた。
■試合結果
韓国代表 0-1 日本代表
■得点
8分 ジャーメイン良(日本)