(18日、第107回全国高校野球選手権茨城大会3回戦、霞ケ浦6―0下妻一) 霞ケ浦のエース市村才樹(3年)が茨城大会3…

 (18日、第107回全国高校野球選手権茨城大会3回戦、霞ケ浦6―0下妻一)

 霞ケ浦のエース市村才樹(3年)が茨城大会3回戦で無安打無得点試合を達成した。身長187センチから、130キロ台の直球や変化球を四隅に投げ分ける左腕。立ち上がりはカットボールなど変化球が高めに浮いたが、三回から直球主体に変えた。右打者の内角を攻める投球が奏功し、下妻一を6―0で破った。

 昨夏の甲子園では智弁和歌山と戦い、八回途中3失点、被安打5と好投。5―4の勝利に貢献した。今春の県大会は初戦(2回戦)で先発したが、敗退。この日は「いつ負けてもおかしくない」と気を引き締めて登板した。

 試合後、市村は「ノーヒットノーランは初めて。達成した瞬間、うわーみたいな。うれしかった。でも、点数をつけるなら、まだ70点」と話した。与四死球5と課題を残したが、1年前の頼もしい姿が戻ってきた。「昨夏は先輩方に連れていってもらった甲子園。今度は自分たちの代が連れていくため、チームを勝たせる投手になりたい」=Jスタ土浦(後藤隆之)