泉口がバント失敗で懲罰交代となった(C)産経新聞社 巨人は7月17日のヤクルト戦(神宮)に3-2で敗れた。この試合、「5…

泉口がバント失敗で懲罰交代となった(C)産経新聞社

 巨人は7月17日のヤクルト戦(神宮)に3-2で敗れた。この試合、「5番・遊撃」でスタメン出場した泉口友汰にとっては忘れられないゲームとなったであろう。

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 泉口は第1打席の好機で見逃し三振に倒れると、1-1の同点で迎えた3回、吉川尚輝、坂本勇人の連打で無死一、二塁の好機で打席が回り、バントを2球連続でファウル。カウント1-2からもファウルでスリーバント失敗となった。

 阿部慎之助監督は直後の守備から、遊撃に門脇誠を起用して泉口をベンチに下げる“懲罰交代”を行い、ベンチでは悔しがる泉口をベテランの長野久義が寄り添い、慰める姿が話題となった。

 このシーンにはSNS上のファンから「バント失敗で途中交代した泉口にちょーさん寄り添ってて優しすぎ」と声が届くと、阿部監督の懲罰交代に関して「阿部さんそれは違うわ。ボーンヘッドとかならわかるけど、たったバントミスで懲罰交代なら、サイン出した人、バントを教えてたコーチにも懲罰しなくちゃな」「ランナー1・2塁のチャンスで5番打者にバントさせようとする采配も悪いと思っちゃうな。。。」「5番打者だからといってバントできなくていいとはいわないが、無死一二塁でクリーンナップにバントさせるか?」「すげーな巨人は 泉口でチーム首位打者で5番でしょ」と、采配や交代を疑問視する声も寄せられた。

 巨人はこれで雨天中止で試合がなかった首位阪神とのゲーム差が「9」に広がり、3位のDeNAに0.5差と迫られた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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