<2025年全国高等学校野球選手権千葉大会:銚子商10-4我孫子二階堂◇17日◇2回戦◇千葉県野球場 17日、銚子商vs…
<2025年全国高等学校野球選手権千葉大会:銚子商10-4我孫子二階堂◇17日◇2回戦◇千葉県野球場
17日、銚子商vs我孫子二階堂の継続試合が再開され、10対4で銚子商が初戦突破を決めた。初戦突破は8時45分より千葉県野球場に開催された。
6回裏、銚子商の無死一、二塁から試合を再開した。銚子商打線がつながり、一気に5点を追加し、10対3と点差を広げた。7回表、銚子商はエースの澤村 曜投手(3年)がマウンドに登るが、1点を失った。
その後、11点目を取れなかったが、銚子商は8回表には右サイドの山本 翔投手(3年)、9回表には期待の1年生左腕・鈴木 直磨投手、上川 蒼賢投手(3年)がつないで、10対4で勝利。銚子商は17年から9大会連続(20年は選手権中止)初戦突破となった。
4日越しの勝利。澤田洋一監督は「とにかく気持ちを切らさないように。試合が続いて選手たちの気疲れもあったので、昨日の中止後も戻ってからは休養を優先させました」と振り返る。主将の長田大豊内野手(3年)は「帰ってからはミーティングをして、しっかりと守る。集中して打席に入る。無死一、二塁から入れたのは大きかったと思います」と語った。
雨天が続き、さらに試合へ向けての移動が続いたことで、なかなか練習もできなかった。点差がついて、ベンチ入り4投手が登板できたのは、澤田監督は「日程間隔も空いて、なかなか練習をしての調整もできなかったので、登板させることができてよかった」と振り返る。
中1日で習志野戦を迎える。2年前も対決しており、そこではコールド負けに終わっている。長田主将は「2年前に負けているので、やり返したい気持ちが全員持っているので、初回から自分たちの野球をやりたい」と意気込んだ。