<大相撲七月場所>◇四日目◇16日◇愛知・名古屋 IGアリーナ【映像】衝撃光景→安堵の場面に変わった瞬間 体重182キロ…

<大相撲七月場所>◇四日目◇16日◇愛知・名古屋 IGアリーナ

【映像】衝撃光景→安堵の場面に変わった瞬間

 体重182キロの巨漢力士が背中から土俵下に転落するハプニングがあった。「ドスンッ!」と鈍い音が響き、力士は動けず館内騒然となったが、その後、会場には安堵の拍手が響き渡った。一体何があったのか……。

 序二段百三枚目・肥後ノ龍(木瀬)と序二段百一枚目・魁蒼(浅香山)の一番での出来事。立ち合い落ち着いて立った肥後ノ龍は当たりを受け止めると、身長172センチ、体重182.8キロの大きな体で前に出るも、低い体勢の相手に押し返されて土俵際へ。そのまま寄り切られて土俵を割った。決着がついた際、肥後ノ龍は受け身を取れず背中から土俵下へ転落。「ドスンッ!」と鈍い音が館内に響くと客席からは「うわー!」と悲鳴のような声も飛んだ。

 肥後ノ龍はしばらく起き上がれず苦しそうに呼吸し、すぐに呼出しや親方、救急救命士も駆けつける事態に。体重182.8キロの巨体が転落するまさかのハプニングに、視聴者も「大丈夫か?」「やばい落ち方」「怖い」「レスキューきた」「搬送できるのか?」と騒然となった。

 だがその後、肥後ノ龍は自らの足で立ち上がって歩き、館内には安堵の拍手が沸き起こった。「起きた」「立ちあがったな」「動けた 良かった」「大丈夫そうだ」とホッとする視聴者も相次いだ。肥後ノ龍は2敗目。寄り切りで勝った魁蒼は1勝目を挙げた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)