<大相撲七月場所>◇四日目◇16日◇愛知・名古屋 IGアリーナ【映像】開脚角度がほぼ180度…美しすぎる四股 新入幕の“…

<大相撲七月場所>◇四日目◇16日◇愛知・名古屋 IGアリーナ

【映像】開脚角度がほぼ180度…美しすぎる四股

 新入幕の“イケメン力士”が美しい取組前ルーティンを披露。その姿にファンも魅了され、「バレリーナなんよ」と感嘆の声が相次ぎ、放送席からは「四股だけでお金が取れる」というコメントも飛び出した。

 注目を集めたのは、前頭十七枚目・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)。22歳の琴栄峰は兄が前頭十五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)で、今場所新入幕を果たし史上13組目の“兄弟幕内”となったホープだ。最近では“四股が非常に美しい”とも話題を呼んでいる。

 四日目の取組で土俵に登場した琴栄峰は、足を高々と上げて丁寧な四股を披露した。その姿に会場のファンも魅了されたようで、琴栄峰の足が上がると拍手が沸き起こった。

 琴栄峰が足を上げた際、ABEMAで実況を務めた髙橋大輔アナウンサーが「この四股ですね」と着目すると、同じく解説を務めた元前頭・大岩戸も「すごいですね。キレイです」とうっとり。一般人向けに四股のエクササイズをレクチャーしている大岩戸に、髙橋アナが「四股って実際やってみるとわかるんですけど、あんなにキレイに足が上がらないですよね」と話を振ると、大岩戸は「股関節は生まれ持ったそれぞれの素質が影響してくるので、琴栄峰は生まれながら股関節が柔らかい」と解説しつつ「四股だけでお金が取れるというか、それだけで人気が出ると思いますね」と絶賛した。

 その後の前頭十五枚目・英乃海(木瀬)との一番では、立ち合い正面から当たって差しにいった琴栄峰。左を差して四つに組むと右上手を引き、そのまま琴栄峰が上手投げを決めて勝利した。琴栄峰は2勝目、敗れた英乃海は4敗目。

 取組を終えて、大岩戸はあらためて「四股も綺麗ですし、顔立ちも男前なのですごく人気が出ると思います」と琴栄峰に惚れ惚れ。ABEMAの視聴者からも「美しい」「バレリーナなんよ」「素晴らしい四股」「ほぼ立ってた」「四股は難しいのにすごい」「まさにお手本のよう」「四股イケメン」と称賛の声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)