様々なライバルたちを魅了する大谷。PCAも感銘を受けているようだ(C)Getty Images 気さくな人柄が“MVP争…

様々なライバルたちを魅了する大谷。PCAも感銘を受けているようだ(C)Getty Images
気さくな人柄が“MVP争いのライバル”をも魅了している。
現地時間7月15日、ドジャースの大谷翔平は、トゥルーイストパークで行われたMLBオールスターゲームに「1番・DH」として先発出場し、2打数1安打、1得点。彼に対する称賛の声は、そのプレーぶりだけにとどまらないようで、今回初めて共闘した他球団のスター選手から“人間性”への深い敬意が示された。
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大谷に熱い視線を送っているのは、記念すべきオールスター初出場を果たしたカブスのピート・クロウ=アームストロングだ。“PCA”の愛称で親しまれ、ナ・リーグMVPの有力候補にも挙がっている23歳の新鋭は、この試合の第1打席で二塁打をマーク。交代後には、同じナ・リーグの一員として戦った日本人スターの印象を口にしている。
カブスの地元放送局『Marquee Sports Network』が取材映像を公開しており、その中でクロウ=アームストロングは、「ショウヘイを心から尊敬している」と言及。「今までフィールド上で接した中で、一番喜びを体現している存在だと思う」と前置きした上で、「リーグのトップ2だ。異論はあるかもしれないけど」と続けた。
その後も、「格の違いを見せつけるような彼の瞬間が大好きだ」と称賛の言葉を並べた同選手は、「一方でダグアウトに戻ってくれば、ただひょうきんに場の雰囲気を明るくしてくれる」と今回のオールスターで感じた印象的なギャップをコメント。それらを含め、「仕事に取り組む姿勢、周りのみんなへ示す敬意」に感銘を受けているという。
フィールド上での圧倒的な存在感と、ダグアウトでの親しみやすい振る舞い——。驚異的なパフォーマンスで世界中を沸かせてきた大谷だが、人間性もまた、人々から愛される理由の一つなのだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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