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 7月16日、Bリーグ所属クラブが2025-26シーズンに向けて選手契約情報を更新した。

 新外国籍選手の発表がほとんどを占めたこの日、千葉ジェッツがナシール・リトル、越谷アルファーズがジャレル・マーティンとセクー・ドゥムブヤとの契約合意を発表。3名に共通するのはNBAドラフト1巡目で指名を受けた選手であること。加えて、リトルとドゥムブヤが24歳、マーティンが31歳とまだまだ成長が期待できる点だ。経験も豊富な3名の選手がBリーグの舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

 インパクトの面では渡邉伶音のアルティーリ千葉入団発表も負けていないだろう。現在、8月に開催されるFIBAアジアカップに向けて強化を進める男子日本代表チームの候補選手の一人であり、昨年のウインターカップで出身の福岡大学附属大濠高校(福岡県)のエースとして優勝に貢献したことでも記憶に新しい。今回、進学先の東海大学をプロ転向のために退学、活躍の舞台をA千葉に求めた。Bリーグの舞台でさらなる飛躍を目指すことになる。

 16日に発表されたBリーグの契約情報一覧は以下の通り。

■7月16日のBリーグ契約情報

【移籍】

ナシール・リトル(Gリーグ⇒千葉J)

ジャレル・マーティン(韓国⇒越谷)

セクー・ドゥムブヤ(レバノン⇒越谷)

小寺ハミルトンゲイリー(福井⇒越谷)

【契約継続】

マリク・ベンレヴィ(東京Z)

ダモンテ・ドッド(三重)

【新規】

渡邉伶音(東海大⇒A千葉)