7月5日に開催されたウェールズ代表戦の興奮冷めやらぬ北九州で、今度は、女子ラグビーの熱い戦いが始まろうとしている。今年は…

7月5日に開催されたウェールズ代表戦の興奮冷めやらぬ北九州で、今度は、女子ラグビーの熱い戦いが始まろうとしている。

今年は、4年に一度開催される、女子ラグビーのワールドカップが、8月22日からイングランドで開催される。

ラグビー女子日本代表は、ワールドカップに向けた国内最後のテストマッチとなる「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025」を、スペイン代表を迎えて、7月19日(土)に、北九州市のミクニワールドスタジアムで戦う。

現在、女子ラグビー日本代表は、世界ランキングで11位(男子は12位)。ワールドカップでベスト8進出を目指す女子代表は、今年に入って、既に大きな成果を上げている。

今年初戦となった4月の代表戦では、ランキング9位の格上アメリカを相手に、アウェイで39−33で勝利を収めたのだ。これは日本代表がアメリカ代表に対して上げた、歴史的な初勝利であった。

その後も、日本で行われた女子アジアラグビーエミレーツチャンピオンシップでは、カザフスタン代表、香港代表をまったく寄せ付けずに優勝を果たしており、ワールドカップに向けた準備は着実に進行中。

さらに、今回戦うスペイン代表は、ワールドカップでも対戦する相手のため、ホームでしっかりと勝ち切って、イングランドへと出発したいところだ。

そして、今回熱いのはピッチ上だけではない。

昨年同様に、女子ラグビーでは風物詩ともなりつつある、試合終了後の花火のパフォーマンスが、今年も北九州で見ることができる。

当日は、日差しを避けた18時キックオフとなるが、熱いラグビー女子日本代表の試合を十分に楽しみ、勝利の美酒に酔いしれながら、スタジアム脇の海から上がる花火を楽しんでみてはどうだろう?

なお、チケットはカテゴリー2(自由席)が2,000円で絶賛販売中。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部