2025年夏の第107回全国高校野球選手権広島大会は17日、ベスト16入りをかけた3回戦が予定され、ベスト16が出揃う。…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権広島大会は17日、ベスト16入りをかけた3回戦が予定され、ベスト16が出揃う。

 センバツ8強入りしながらこの夏はノーシードの名門・広島商が、春初優勝した英数学館と対戦。今夏、広島大会の話題をさらう両校が、早くも激突することになった。

 英数学館のプロ注目右腕、最速147キロを誇る藤本 勇太投手(3年)が広島商打線をどう抑えるか。好投手攻略には定評がある伝統校を相手に、初戦で完封勝利を挙げた勢いで挑む。

 広島商の背番号1、徳永 啓人投手(3年)は、昨年秋の明治神宮大会準優勝の立役者であり、センバツでは東洋大姫路(兵庫)戦で勝ち投手にもなった。経験豊富な左腕の出来も勝敗のカギを握りそう。

 その他、夏3連覇を狙う広陵、秋準優勝の如水館などもベスト16入りをかけて3回戦に挑む。