7月14日(月)、15日(火)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われた「セレクトセール2025」。初参加か…
7月14日(月)、15日(火)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われた「セレクトセール2025」。初参加から5年目、すっかりおなじみとなった株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が今年も積極的な購買で沸かせた。
これまでもフォーエバーヤングやボンドガールなど、のちの活躍馬を数多く競り落としてきた藤田氏。1年目の21年から23億6200万円(税抜、以下同)を投下すると、以降も22年に22億2600万円、23年に23億6900万円、24年には18億4000万円を使った。
今年は初日の1歳セッションでフォーエバーヤングの半弟にあたる「フォエヴァーダーリングの2024(牡)」を3億円、CCAオークス(米G1)覇者パリスライツ(Paris Lights)の半弟となる「パリスビキニの2024(牡)」を2億8000万円などで落札。2日目の当歳セッションでは、初登場のイクイノックス産駒「ムーチョアンユージュアルの2025(牡)」を2億6000万円、「コンヴィクションIIの2025(牝)」を1億5000万円で競り落とした。
2日間で計13頭を22億円でお買い上げ。5年間総額の取引金額は100億円の大台を突破した。来年以降も関係者やファンにとって、注目の的になることは間違いなさそうだ。
【藤田晋氏の落札馬一覧】
・1日目 1歳馬部門
「セルフレスリーの2024(牡)」 1億9000万円
「エスメラルディーナの2024(牡)」 1億円
「ラッキーダイムの2024(牝)」 1億4000万円
「パリスビキニの2024(牡)」 2億8000万円
「フォエヴァーダーリングの2024(牡)」 3億円
「ジュベルアリの2024(牡)」 7200万円
「ヘアケイリーの2024(牡)」 9800万円
計7頭 11億8000万円
・2日目 当歳馬部門
「オンディナドバイの2025(牡)」 2億円
「レディランドルフの2025(牝)」 1億4000万円
「スウィートリーズンの2025(牝)」 1億4000万円
「ムーチョアンユージュアルの2025(牡)」 2億6000万円
「アートハウスの2025(牡)」 1億3000万円
「コンヴィクションIIの2025(牝)」 1億5000万円
計6頭 10億2000万円
■2日間合計
計13頭 22億円